ヘッダー画像

気になる⁈ みんなの所得と世帯収入

最近では、共働きも一般的な普通のライフスタイルになりましたね。

さて、みんなどのくらい稼いでるのか、一家の収入はみんなどのくらいなのか、気になったことはございませんか?

今回はいろいろな角度から、日本の一般的な家計事情を見ていこうと思います。(平成29年度 厚生労働省 国民生活基礎調査の概要)

まず総世帯数から見てみますと、日本の総世帯数は、5042万世帯となっております。

単身世帯、夫婦のみの世帯、夫婦と子供の世帯、といろいろな世帯がありますが、1世帯あたりの人数は平均2.47人、日本の人口は1億2400万人ほどとなります。

そしてまず結果からいいますと、日本の世帯収入の平均は560万円となっております。

皆様けっこう稼いでらっしゃる?気もいたしますが、これはあくまで平均値です。

平均というのは一部の極端な例も含みます。

例えば、10人のうち9人は年収10万円として、1人が1000万円だとしたら、平均年収は109万円となります、平均値とはこういうものです。

実際に、平均世帯収入560万円以下の世帯の割合が61.5%にも上ります。

より実態に近いと思われるのは、中央値と呼ばれる値で、この値は総世帯所得を順に並べた際の真ん中の数値となります。

総世帯所得の中央値は、442万円となっております。これは442万円を真ん中に上と下に分かれている、というイメージで良いと思います。

では、ここからは共働き世帯に焦点を当てていきましょう。

共働き世帯に限った世帯収入を年代別に見てみるとこうなります。(総務省 家計調査報告・家計収支編)

  •   ~29歳:432万4272円(月36万)
  • 30~39歳:559万8024円(月46万)
  • 40~49歳:647万9040円(月53万)
  • 50~59歳:713万7432円(月59万)

ちなみに子供のいる世帯に限った中央値をみてみますと、630万円ほどとなっております。

ちょうど上の統計の40代共働き世帯とかぶっていますね!

また、世帯構造別にみても、この夫婦と子供のいる世帯、が全世帯の29.5%と一番多い世帯ともなっております。

ではこの共働き、子供のいる世帯年収600万円世帯に絞って、住宅ローン支出やローン残高、貯金額を見ていきたいと思います。

日本の皆様の実態が見えてくると思います。(総務省 関東大都市圏の2人以上の世帯のうち、住宅ローンを返済中の勤労者世帯(2017年)

世帯収入月53万 住宅ローン返済8.4万、 推定ローン残高 2814万、 推定現金貯蓄 436万円

いかがでしょうか。

あくまでもざっと各統計から導き出した数字ですが、ある程度の目安にはなるかもしれません。

マンション購入等、住宅ローンを組む際には一度当社までご相談いただければ、お客様のライフスタイルに合ったご提案を、専門の者が丁寧にお答えいたします。

もちろん相談は無料となっております。

当社では東十条、赤羽を中心に賃貸管理を中心に営業しておりますが、資産の売却、買い替えのご提案、売却査定も無料で行っておりますので、お気軽にお問合せいただければと思います。

皆様の大事な不動産購入をしっかりとお手伝いできれば幸いです。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

コメントする